無限ループ

ノートの隅に書く感想

2017年3月

あっというまに2017年度になってしまいました。終わりよければすべてよしな人間なので、年度末最終日が平和だったので2016年度も良い年でした。社会人5年目になったので、もっと効率よく楽しく仕事をしたいです。楽しく生きたい。

春は何かを始めるのにとっておきの季節だね!というわけで、ごくまれにお弁当を作って持参するようにしたのですが、世の中のお弁当を作っている方に盛大な拍手を送りたい。一週目にして、これは社食で食べた方が栄養バランス的に正解では?となっています。

3月は色々と観たような気がするのだけれども、4月5月のチケット代を払い続けただけでした。

 

2017年3月

・5日(土)どんつく(歌舞伎座 昼の部)

幕見1000円

どんつくどんつく!三津五郎さんを偲ぶ演目。私は三津五郎さんを拝見したことがないし、当たり前ながらこれから映像以外で拝見することは出来ないことが寂しいし、三津五郎さんといい勘三郎さんといい、もっと長生きしてくれて良かったと思うの・・・。

演目自体は舞踊で、出演者全員でどんつくどんつく!って踊るところがとっても賑やかで楽しいし、眠くなってしまうから苦手なのですが、また見たいな。

 

ここからは映画の話。

・ララランド

妹から日本公開前からおすすめされていた映画で、アカデミー賞うんぬんでも話題になっていたララランド。前半がクライマックスでしたね!(個人的には)スーパー歌舞伎ワンピースでも2幕がクライマックス派な私は前半がめちゃくちゃ楽しかったです。話としては、主人公2人は恋人ではなくて戦友っていう言葉が合うな、と思っていたので、他にも同じ感想を持っている方がいて嬉しくなりました。恋しているわけではなく、共に戦っていたと思うんだよね。音楽がとっても好きで、サントラを買いました。

 

ハルチカ

しょうりくん大好きなフォロワーさんが猛プッシュしていて、元々気になっていたので見に行きました。いや、もうね!!美少女美男子が画面に映っていればなんでも許されるよ!!!かんなちゃんとしょうりくんの並びは国で保護すべきだね。ラストの展開がなぜ皆で踊りだす?っていう感想を抱いたのですが、話のテンポも速くて私は見やすかったな。かんなちゃんとしょうりくんの並びが堪能できたし。部活の話し合いでどんどん横道にそれて崩壊していく様が、あるある~!!高校生だ~!!っていう感じでした。懐かしかった。わかるわかる、泣き出すよね!全然関係ないことを責め始めるよね!

ハルタが部員のあれこれの問題を解決していくときに、え、この子はエスパーなの?推理能力高すぎか?と思っていたのですが、原作は推理系の要素が入っているのですね。納得。原作もGWに読み漁ろう~。

 

4月から5月初めにかけてはアイドル現場が揃っているので、楽しく生きるぞ!

2017年1、2月

2016年は色々と観劇したような気がするのだけれども、「私何を観たんだっけな、この演目は観たことあるんだっけ?」という記憶力の悪さが露呈して悲しかったので、2017年は何を観たのか、読んだのか、書き留めておこうかと。他にもざっくばらんに書きたい。2017年も四分の一が終わろうとしているタイミングで始めたのは生粋のめんどくさがりが原因です。

 

2017年1月

・19日(木)新春浅草歌舞伎2部(15:00開演)

3等席(3階ふ列)3000円

本当は別日に1部2部連続で行きたかったのですが(はーさまと巳之助さんの挨拶!)、仕事のあれこれで有給が取れず今年は1部のみとなりました。土日も珍しく予定が埋まっていて調整できなくて・・・。お年玉挨拶は中村壱太郎さん。2部は歌舞伎座にご出演のため、浅草での出演はなし。2月の宣伝を含め喋り倒して歌舞伎座に向かわれました。はーさまもお年玉挨拶は凄い勢いで喋るけど、歌舞伎役者の挨拶は早口が定番なのだろうか。

<演目>

・双蝶々曲論日記 角力

・存知鈴ケ森

・棒しばり

好きなのは角力場。

はーさまの与五郎がぴったりで、こんな演技ができるんだ!と衝撃でした。失礼かもしれないけれど。ちゃらちゃらというか頭が弱いというか、優男な若旦那役をもっと演じて欲しい~!梅丸くんとのカップルが本当にかわいくてかわいくて、「あずま~!」「よごろうさ~ん!」の掛け合いににやにやしておりました。

棒しばりは巳之助さんのひょうきんな役を堪能できて楽しかったな~。元々演目自体も好きで棒しばりは観たかったのです。鈴ヶ森は殺陣が堪能できた記憶がある。すでに曖昧だけど、はーさまが恰好良かったです。語彙力のなさがかなしい。

 

2017年2月

・11日(土) SEKAI NO OWARI  Tarkus@京セラドーム(18:00開演)

アリーナ 9列 8100円

ドームと名の付く場所に立つせかおわが見たい!の一心でわざわざ京セラドームに飛びました。なぜ東京だけさいたまスーパーアリーナだったのかいまだに解せない。

セットに相変わらず莫大なお金がかかっていそうで、だからこそせかおわのコンサートはめっっちゃくちゃ楽しくて、せかおわのどこが良いの?って同世代に言われることもあるんだけど、現場が!!最高に楽しいところだよ!!!

今年は特に最高だった、さすがさおり様愛してる。登場がまず最高なのね、シルエットの状態でらぶ・なかじんコンビ、深瀬さんさおりちゃんコンビで出てくるんだけど、さおりちゃんがお姫様(ワンピースのすそを持って挨拶してる)で、深瀬さんが王子様(お姫様を見つめている)なの!ひゃー!そして、セトリも演出も全ては「ドラゴンナイト」のためにあって、収束したときには鳥肌でした。今更ドラゴンナイトだけど確かにドラゴンナイトのためのコンサートってなかったものね。

実はこれをせかおわの現場の区切りにしようと思って臨んで、とんでもないものを見せつけられ愛しさが増してしまった・・・。また遊びに行けたら行きたいな。

 

・15日(水)門出二人桃太郎(夜の部 16:30開演)

幕見152番 1200円

twitterでも連日札止め情報が飛び交っていた、門出二人桃太郎。13時過ぎ着で152番でした恐ろしや。中村勘九郎さんのお子さん、長男:勘太郎くん、次男:長三郎くん、の初舞台。本当に本当に可愛くて!とてもほんわかした舞台でした。お兄ちゃんの勘太郎くんがとてもしっかりしていてびっくりした・・・長三郎くんはまだ台詞もお兄ちゃんの真似?をしたりしていて、可愛かった・・・。後ろで見守る勘九郎さんがお父さんで、おとうさーん!って叫びたくなりました。勘太郎くんと長三郎くんが大きくなったときに、私は二人の初舞台を観たんだぜ、ふふん!って自慢するんだ。

 

・23日(木)シアターコクーン 陥没(14:00開演)

立ち見 2階 R側 2500円

twitterで足跡姫を検索していたときによく見かけて、面白そうだったので当日券で突撃してきました。今回は立ち見当日券だし文句はないんだけど、コクーンはサイドだと半分しか見えない問題を本当にどうにかして欲しい。

お話は東京オリンピックの時代を背景に、ホテルの建設・オープンを巡って起こる色んな事件(結婚とか離婚とか)あれこれでコメディ?でした。オープニングでプロジェクションマッピングを使ってて、感動した。ミュージカルでも歌舞伎でもなく演劇を観劇するのは2年振りくらいだと思うのだけれども、みんな台詞回しが快活だし凄いスピードで話が進むし会話がスパンスパーン!っていうラリーのテンポで「え、なにこれ演劇ってこんなテンポだっけ!?」っていうのが新鮮でした。足跡姫もそうだったから、何を観てもそう思うのかもしれない。ミュージカルもあんな軽快なテンポで進まんよ・・・劇団四季ばかり観ているからもしかしたら発声の問題なのかもしれないけれど・・・。

舞台自体は凄く面白くて、何かを考えるというよりはとにかく見て面白かったなー!で楽しく終わりました。語彙力がなくて何も書けない申し訳ない。

 

・24日(金)NODA・MAP「足跡姫」東京芸術劇場プレイハウス(19:00開演)

ベンチシート 4000円

仕事が終わって定時ダッシュして池袋の地下でさまよって泣きそうになりながら、無事に辿り着いた東京芸術劇場。プレイハウスは見やすくて超好き・・・コクーンのサイドの翌日だったら余計に・・・。ベンチシートはお尻をベンチに乗っける、という感じでお尻が痛くなります。でも立ち見よりは足が痛くならないと思う。

お話は中村勘三郎さんへのラブレター。出雲の国の踊り子のお話でした。最後の妻夫木聡の演技に泣いた。宮沢りえさんを観るのはカフカに続き2回目なのですが、本当に綺麗だよなあ。舞台の上だと綺麗すぎて怖い。

「舞台の上のものは全て嘘じゃないといけない」っていう台詞が当たり前なんだけど、そうか。って。「ここは舞台の上だから、死んでも生き返らないと!」姉(宮沢りえさん)が死んだときに弟(妻夫木さん)が叫ぶ台詞なんですけど、泣くしかないわ。

 

 

25日(土)に横浜美術館篠山紀信展(1500円)へ行ってきたのですが、さすがに3日連続遊び倒すのは疲れた。年かな。